窓の断熱性って、
寒冷地では大切なのですが、
2重サッシは今やあたりまえ、
最近では、3重サッシも出ています。
(余談ですが、高断熱の家では、壁と2重サッシのだと、
サッシから部屋の熱が冷やされるのが明らかです。)
そんな2重サッシ。
ガラスとガラスの間は不活性ガスが入っていて
密封されているのですが、
(うちの場合は、Ar:アルゴンだったかな)
家というのはそれなりに歪んだり振動したりするので、
徐々に、密封されたガスが逃げてしまいます。
そのままだと、2重サッシの内部が減圧になるわけですが、
そんなことは無く、大気が侵入します。
結果、窒素、酸素、水分、二酸化炭素などが、サッシ内に増えるわけで・・・。
窓の側に、水分があれば、露点になると、水滴になります。
この写真、2重サッシの窓ですが、
家の方に水滴はついてないです。
だいたい、家の内側に水滴がつくときは、下側に向かって空気が冷やされながら対流が起こるので、
下側に水滴がつきやすいですが、写真は窓全面に水滴がついており、窓枠だけ結露の無い状態です。
こういうの見ると、もしかして、2重サッシの中の不活性ガスが無くなっちゃったかな?
と思います。
この家は、建ててから8年目♪♪♪
確か、窓の保証も、8年か、それ以下、
保証でなんとななるのかな?
多分、面倒だから、今回は言わないけど・・・