カノープス♪♪♪

ずっと狙っていた、カノープスウォッチングに行って来ました♪♪♪

カノープスの存在を知ったのは、
小学校の頃ですが、
茨城県の山の中では見ることができない星!!

全天で2番目に明るい恒星であっても、
物理的に見れないのでは、
見ることはできません。

マレーシアには出張でよく行ったのですが、
水蒸気が大杉漣ジャーで、
星なんて見えません。

普段の生活においては、
めっちゃ晴れた夜、田舎の海岸に行くことも無かったので、
今日に至ってました・・・。

東京・川崎に住んで居た時は、海が近くても、明るくて星なんて見えないしね。

現在、働き方改革のせいで会社において残業は殆どなく、
生活も安定しているので、
今しかないと思い、一念発起♩♬♩♬ 行くことに・・・

とはいっても、長野県でカノープスを見るには、
標高の高いところに行く必要があるので、
山の上の天気、そこから南方の雲の状況、
いろいろな条件を見極めて行かないと、
空振りになる可能性が高いです。

天気図、西高東低・・・
 太平洋側の雲の発生は無し、
 松本の天気は晴れ、
 SCW、GPVでの、雲の予測も問題なし、
 岡谷・茅野付近のライブカメラの状況も問題なし、
これだけ確認して、出発しました。
 
 午後6時半に松本を出発して、
 午後7時50分にヴィーナスラインに到着することを予想してましたが、
 さすがに、道の凍結が酷くて、時速60㎞程度で巡行は無理だったので、
 観察予定候補の富士見台に着いたときは、午後8時過ぎになってしましまいた。

 カノープスの南中予定時刻が午後7時55分ぐらいと読んでいたので、
 もう、地平線に潜ってしまったか?と、
 心配しながら、到着するや否や、クルマと飛び出して、
 シリウスの下の方を探す。

 地上の光かどうかわらんけど、星っぽいのもの発見、
 その後、ずっと見ていると、位置を変えていたようなので、
 確信に変わりました♪♪♪
 
 到着して、訳も分からず撮った写真がコレ!!
 

撮った瞬間は分からんかった
カノープス(クリックすると大きくなります。)

  家に帰って確認したら、富士山も写ってました♪♪♪
  カノープスの下の斜めの光は、富士見パノラマスキー場かな?

  
  書き込みなしの写真を2つ掲載します。
 

カノープス その1
クリックすると大きくなります。

カノープス その2
クリックすると大きくなります。

満天の星でしたが、
冬の天の川は、自分の目には見えませんでした・・・
(感度不足ですぅ~)

他の写真も撮ろうと思って写した北斗七星
(辛うじてわかる程度)

北斗七星
クリックすると大きくなります。

結局、カノープスは、30分ぐらいはみえたかな!?
南中する前から来れば、1時間ぐらい見えると思います。

機会があれば、また見たいな♪♪♪と思いましたが、
マイナス16℃は、結構、キツイ。
クルマに戻った時は、指が動きませんでした。
さらに、
富士見台に着くまでに、
クルマの底面に、氷の塊が、バンバンぶつかったダメージを考えると、
今回と同じ環境での再来は、
モチベーションは上がらないですね。

カノープスについては、ここまで・・・。

真面目に星の写真と撮ったのは初めてだったので、
余った時間でちょっと勉強してみした。

マニュアル設定で、ISOを変えた時の星の映り方調査です。
今のカメラは、ISO感度を変えると、シャッタースピードの最長時間設定が変わってしまうので、
可能な限り長い時間の設定で撮影してます。
(被写体は、オリオン座)

写真をクリックして拡大しないと、下に並べた写真の差はわかりません。

まずは、ISO100から

ISO100 30sec f2.8
クリックすると大きくなります。

次、ISO200

ISO200 15sec f2.8
クリックすると大きくなります。

次、ISO400

ISO400 8sec f2.8
クリックすると大きくなります。

次、ISO800

ISO800 4sec f2.8
クリックすると大きくなります。

次、ISO1600

ISO1600 2sec f2.8
クリックすると大きくなります。

次、ISO3200

ISO3200 1sec f2.8
クリックすると大きくなります。

こうやってみると、
自分のコンデジは、
ISO100で、シャッター30secが一番感度ありそうという結論。

と、同時に、最高感度でも、3~4等星ぐらいしか映らないという事実を突きつけられました。

やっぱ、天の川撮影は、デジイチ買わんと無理っぽいですね・・・♪♪♪

とはいっても、
まだまだ、今のカメラでやり残したことがあるので、
しばらくは、コンデジで行きますけど・・・

デジイチは、富士山登頂のあとですね。